ユリイカ 2021年10月号 特集◎円谷英二 ―特撮の映画史・生誕120年―

やはりこういう特集の時は買ってしまいますよね(^_^;)

「ユリイカ 2021年10月号 特集◎円谷英二 ―特撮の映画史・生誕120年―」

「時代劇映画に新たな陰影を与え、航空機というスペクタクルを演出し、戦争映画の輪郭に携わった。戦後、特技監督という職掌を確立し、『ゴジラ』を本多猪四郎とともに監督する。そして『ウルトラマン』へ――特撮という営為に結実していく円谷英二の映画史を描きなおす。（内容紹介より）」

とは言っても暫く放置してましたが…いや、面白くない訳じゃなくて字がね。ちょっと小さいなぁって、みっちり書いてあるのでちょっと目が疲れる（笑）。でも内容は濃いので面白い。正直、円谷英二本を買うのは今回が初めて。読みやすく内容は良かったので、特集という形じゃなくて映画秘宝あたりで円谷英二本出してくれないかなぁ～。

ユリイカ 2021年10月号 特集◎円谷英二 ―特撮の映画史・生誕120年―

• 出版社/メーカー: 青土社
• 発売日: 2021/09/28
• メディア: ムック

目次

タグ：本

ジョージ・A・ロメロの世界 映画史を変えたゾンビという発明

ロメロ本出てたので買ってきました…いやさ、買わざるを得ないでしょ(^_^;)

「ジョージ・A・ロメロの世界 映画史を変えたゾンビという発明 」

「映画の歴史を変えた男、ジョージ・A・ロメロとは何者だったのか。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968年)、『ゾンビ』(1978年)、『死霊のえじき』(1985年)の「ゾンビ」三部作により、映画の世界に「ゾンビ映画」という映画史に残る大発明をした男、ジョージ・A・ロメロ。このたび、お蔵入りとなっていた幻の非ゾンビ映画『アミューズメント・パーク』が発掘され、一般公開されることに。デビュー作『ナイト~』とブレイク作『ゾンビ』の間をつなぐ時期にあたる1973年に撮影された本作を基点に、改めてロメロという映画作家の本質に迫ります!（内容紹介より）」

2017年7月にロメロが旅立って4年弱。月日が経つのは早いなぁ～と思いつつ読破。ロメロ本としては悪くはないです。ジョージ・A・ロメロ伝を読み応えあったし、ロメロゆかりの人物のインタビューも良い。作品レビューもこういう特集本には必須。フォロアー作品も紹介もしかり。幻の未公開作「アミューズメント・パーク」の紹介も…あぁこれに併せてロメロ本が出版されたのかと納得。基本は抑えてあります。なかなか面白かったですね。ただ、この薄さでこの値段は…って思わなくもないけど、まぁこういった本は買う層が限られるので仕方ないかな（笑）。あとはロメロ作品の検証がもっとあったら最高だったなぁ（裏話的なヤツとかね）。でも読んでたら過去作見返したくなった（笑）。そして来るべき新作（？）の「トワイライト・オブ・ザ・デッド」に備えましょうかね＾＾

ジョージ・A・ロメロの世界 映画史を変えたゾンビという発明 (ele-king books)

• 作者: ele-king編集部
• 出版社/メーカー: Pヴァイン
• 発売日: 2021/10/06
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

内容

タグ：ゾンビ（映画・漫画）