ジョージ・A・ロメロの世界 映画史を変えたゾンビという発明

ロメロ本出てたので買ってきました…いやさ、買わざるを得ないでしょ(^_^;)

「ジョージ・A・ロメロの世界 映画史を変えたゾンビという発明 」

「映画の歴史を変えた男、ジョージ・A・ロメロとは何者だったのか。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968年)、『ゾンビ』(1978年)、『死霊のえじき』(1985年)の「ゾンビ」三部作により、映画の世界に「ゾンビ映画」という映画史に残る大発明をした男、ジョージ・A・ロメロ。このたび、お蔵入りとなっていた幻の非ゾンビ映画『アミューズメント・パーク』が発掘され、一般公開されることに。デビュー作『ナイト~』とブレイク作『ゾンビ』の間をつなぐ時期にあたる1973年に撮影された本作を基点に、改めてロメロという映画作家の本質に迫ります!（内容紹介より）」

2017年7月にロメロが旅立って4年弱。月日が経つのは早いなぁ～と思いつつ読破。ロメロ本としては悪くはないです。ジョージ・A・ロメロ伝を読み応えあったし、ロメロゆかりの人物のインタビューも良い。作品レビューもこういう特集本には必須。フォロアー作品も紹介もしかり。幻の未公開作「アミューズメント・パーク」の紹介も…あぁこれに併せてロメロ本が出版されたのかと納得。基本は抑えてあります。なかなか面白かったですね。ただ、この薄さでこの値段は…って思わなくもないけど、まぁこういった本は買う層が限られるので仕方ないかな（笑）。あとはロメロ作品の検証がもっとあったら最高だったなぁ（裏話的なヤツとかね）。でも読んでたら過去作見返したくなった（笑）。そして来るべき新作（？）の「トワイライト・オブ・ザ・デッド」に備えましょうかね＾＾

ジョージ・A・ロメロの世界 映画史を変えたゾンビという発明 (ele-king books)

• 作者: ele-king編集部
• 出版社/メーカー: Pヴァイン
• 発売日: 2021/10/06
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

内容
・ジョージ・A・ロメロ伝
・スザンヌ・ロメロ(ジョージ・A・ロメロ財団)インタヴュー
・パオロ・ゼラティ(「Twilght of the Deat」脚本家)インタヴュー
・大槻ケンヂ、ロメロの魅力を語る
・幻の未公開作『アミューズメント・パーク』
・全作品レヴュー
・ロメロの遺伝子――ロメロの影響下にある作品紹介

タグ：ゾンビ（映画・漫画）