「禍つ罠師の勇者狩り」 1巻

表紙買い(^_^;)

「禍つ罠師の勇者狩り」

「かつて『神罠師』と呼ばれたゲームクリエイターの創太は会社を辞めたその日、異世界に召喚される。創太の才能を見込んで異世界に招いたのは、勇者に命を狙われる魔王の娘・ソフィだった。有無を言わさず襲い掛かってくる勇者たちに立ち向かう羽目になった
創太の運命は?（内容紹介より）」

またまた異世界転生モノです。好きだよなぁ～、ホント(^_^;)
主人公が異世界に行ったら実は○○だった系のヤツです。結構、グロイのでダークファンタジーかな。個人的には好きな世界観です。で、主人公の創太君。ゲームクリエイターなんですが、SNS炎上が原因で上司と喧嘩して会社辞めちゃうような困ったヤツ（笑）。会社辞めた日に異世界から召還されて、異世界へGO！彼を召還したのは勇者に狙われる魔王の娘・ソフィ。SNS炎上が火炎魔法の使い手とか何とかちょっとアレな勘違いで召還されたんですが、そこは「神罠師」と言われた人。どうせ現世界に戻っても良いことないし、このまま異世界にいようと何気にポジティブ（笑）。ソフィと契約して罠を使って勇者撃退開始…って、どっかで聞いたなぁ～この設定…って思っていたら、ゲーム「影牢」ですね。あれにエログロ追加しましたって感じの作品です。個人的には気に入ったので次巻も買いですね＾＾

禍つ罠師の勇者狩り 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

• 作者: わだぺん。
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2020/04/17
• メディア: Kindle版

タグ：漫画

首都感染

片っ端から積んでる本読みまくり(^_^;)

首都感染

「二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現!中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった（内容紹介より）」

カミュの「ペスト」に継いで、これまた今読もうと思って…(^_^;)
いやぁ、読みながらビビりまくり。中国から（！）感染が始まって、しかも中国ではワールドカップ開催中なので国家の威信にかけて（面子にかけて？）隠蔽開始。でも封じ込め失敗でパンデミック…と、正に今の状況じゃん。中国が隠蔽してたかどうかは現状では分かりませんが…。そしてウィルスが日本上陸。首都封鎖に向かうけど国民は…と、怖いくらい現実と一緒。でもここからが現実と違ってくる。まぁ当たり前だけど、話を終わらせないといけないからなぁ～。「感染拡大を阻止できませんでした！」って話は作れないから…ですね。そこは小説だから総理をはじめとする人々の活躍で対ウィルス戦争は終結するんですが（ちょっと都合よく行き過ぎてますが）、現実とリンクし過ぎで、ちょっと不謹慎ですが最後までハラハラして読んでしまった(^_^;)

でも10年前の作品と同じ事が現実で起きるなんてなぁ～。

首都感染 (講談社文庫)

• 作者: 高嶋 哲夫
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2013/11/15
• メディア: 文庫

首都感染 (講談社文庫)

• 作者: 高嶋哲夫
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2016/04/08
• メディア: Kindle版

タグ：本