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サナトリウム [本]

部屋の本が雪崩れて(笑)、出てきた(^_^;)
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サナトリウム

「閉ざされた雪山、サナトリウムを改装した豪華ホテルを過去の因縁が襲う時。アルプスの山岳リゾート、豪華ホテル〈ル・ソメ〉。古いサナトリウムを改装し話題になったが、地元では反対運動も起きていた。弟アイザックの婚約パーティのため、恋人とホテルを訪れたエリン。雪の降りしきるなか、アイザックの婚約者が失踪、ゴムマスクをはめられた死体が発見される。休職中の警官であるエリンは捜査に乗り出すが、彼女の前にサナトリウムの、そして自身の過去が立ち塞がる。スリリングなノンストップミステリ!(内容紹介より)」

何だよ、面白そうジャンって読み始めたら一気読み(笑)。何故、読まなかったのだ?当時の自分!

閉ざされた雪山、サナトリウムを改装した豪華ホテル…とミステリーモノには鉄板の舞台設定。主人公のエリンの弟アイザックの婚約パーティのためにこのホテルにやってきて事件に巻き込まれるという展開。しかもエリンは休職中の警官(ここはちょっと…アレかな)。でも雰囲気は完全に綾辻、横溝世界。もうたまらん(笑)。

休職のきっかけが事件に云々なので、内面の描写が多くてそこはテンポが悪いけど、それは差し引いても面白い。先が読みたいのでついつい読んでしまう。犯人が…だけど、ラストも良い感じ。

いやぁ、やっぱミステリーは面白いなぁ。
この作者の次回作にも期待しよう^^


サナトリウム (角川文庫)

サナトリウム (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2021/11/20
  • メディア: 文庫


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