落日

読み終わりました

落日

「新人脚本家の甲斐千尋は、新進気鋭の映画監督長谷部香から、新作の相談を受けた。『笹塚町一家殺害事件』引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた。15年前に起きた、判決も確定しているこの事件を手がけたいという。笹塚町は千尋の生まれ故郷だった。この事件を、香は何故撮りたいのか。千尋はどう向き合うのか。“真実”とは、“救い”とは、そして、“表現する”ということは。絶望の深淵を見た人々の祈りと再生の物語。（内容紹介より）」

湊かなえさんの作品は全部読んでる。ハードカバーで即買い状態。でも面白い！って作品は…なんですよね。処女作の「告白」が凄すぎて、これを超える作品がねって感じで。今作は良いかもって思いながら読んでたけど、中だるみしてしまって…。でも最後まで読み終えて、感じるのは「やっぱ湊作品だなぁ」ってこと。伏線は回収されていく感じはいいけど、中盤の中だるみがあるし、なんかモヤモヤするし。読後の感じがグッタリで…って、まぁ嫌ミスの女王だから、これで良いのか(^_^;)

落日

• 作者: 湊 かなえ
• 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
• 発売日: 2019/09/04
• メディア: 単行本

タグ：本

Twitterまとめ投稿 2020/01/29

• Twisterbread個人的には「最後の騎士王」の続きが観たかったけどなぁ／『トランスフォーマー』新作2本が始動！ビーストウォーズ映画化か https://t.co/11XsrZm69h @cinematodayさんから01/28 12:52