GP CAR STORY Vol. 40 Ferrari F2002

GP CAR STORY、記念すべき40冊目は…

「Ferrari F2002」

「2000年にミハエル・シューマッハーとフェラーリがF1世界選手権のダブルタイトルを獲得して以来、両者は無敵の強さを誇りライバル陣営に付け入る隙を与えなかった。そのピークと言えるのが今からちょうど20年前の2002年──17戦15勝の圧倒的強さで選手権3連覇を成し遂げた。その偉業を成し遂げたクルマこそが、「F2002」。F1創生期から参戦し続けるフェラーリの歴史の中でも強烈な存在感を示す「F2002」を、ドリームチームと呼ばれた面々の貴重なインタビューと潤沢な写真で掘り下げる──GP Car Story「第40弾」（内容紹介より）」

ついに来たって感じです＾＾
FW-14Bと並び個人的に最強マシンと思っているF2002。

2002年は色んな事があったシーズン。フェラーリは2001年の改修型F2001Bで臨む予定を第3戦ブラジルGPから前倒しでF2002を投入して（当時は開幕数戦は前年度の改良型でやってたなぁ）、シューミィはシーズン全戦完走・全戦表彰台という離れ業。しかもマンセルの記録（当時）を更新する年間11勝。シューミィはファンジオに並ぶ5度目の戴冠。17戦15勝と圧倒的な強さのシーズンだったけど、順位を入れ替えたりとかでちょっとした問題があった（第6戦と第16戦）り、まぁこれもフェラーリが強すぎたのもあったんだけどね。

そんな大好きなマシンの特集本。相変わらず興味深い話（トッド、バーン、ブラウン）ばかりで、そんな中でもギアボックスの話は面白かった。

やっぱこのシリーズは良いなぁ～＾＾
次はいよいよマクラーレンのあの車（笑）。次回も買わなきゃ＾＾

GP CAR STORY Vol. 40 Ferrari F2002 (サンエイムック)

• 出版社/メーカー: 三栄書房
• 発売日: 2022/06/08
• メディア: ムック

CONTENTS
006 無敵行軍──「究極的最強」たる証(Flash Back)
016 ツーストップ前提のデザイン(ロリー・バーン インタビュー)
022 F2002 Variations
036 敗北の記憶から(ロス・ブラウン インタビュー)
042 黄金時代(GP Car Column1)
044 磨き抜かれたリヤエンド(ニコラス・トンバジス インタビュー)
049 薄く 軽く そして小さく(アルド・コスタ インタビュー)
054 F2002 Detail file
062 問題克服の“クィル・シャフト"(ジョン・サットン インタビュー)
066 勝利を生んだ無尽蔵のスタミナ(ライバルが斬る/デビッド・クルサード)
070 圧勝でも消えなかった恐怖。(浜島裕英 インタビュー)
074 面目失望の跳ね馬(GP Car Column2)
076 私たちは、F1の歴史を変えた(ルーベンス・バリチェロ インタビュー)
080 伝説に肩を並べた日。──ミハエル・シューマッハーの2002年
086 強さの証明──2002年第15戦イタリアGP
090 不屈の“消防士"(ジャン・トッド インタビュー)
096 2002年F1世界選手権を振り返る/F2002全戦績

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