「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」観た!ネタバレあり! [ガンダム]
発表された時は誰もが疑った(笑)安彦監督最後のガンダム、観てきましたよ
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」
「地球連邦軍はジャブローでの防衛戦に続いて、ジオン地球進攻軍本拠地のオデッサ攻略に乗り出す。アムロ・レイたちの乗るホワイトベースには、通称「帰らずの島」での残敵掃討任務が命じられる。その島でアムロたちは、そこにいるはずのない子供たちと1機のザクに遭遇。アムロは戦闘中にガンダムを失い、そしてククルス・ドアンという男に出会う(シネマトゥデイより)」
観終わった感想は良かったの一言。あの30分足らずの作品を良くここまで大きく広げたなぁって。しかも1本の映画としての完成度高し(細かいところで言いたい事はあるけど)。森口さんのエンディング良しでもう最高でした^^
冒頭10分も公開された通り、MSからスタート。
安彦監督が描くMSは中の人がいるみたいな描き方で何か表情がある(笑)。それが嫌いな人がいるかもしれないけど、ねじは好き。ある島に調査に来た連邦軍を返り討ちにするザク。それに乗っているのは…と言うところからスタート
ホワイトベースにはある命令が下されて、それは「アレグランサ島の残置諜者を排除せよ」というもの。ゴップ元帥が通過するので、そういう脅威は排除しなさいって事ですね。気に入らないブライト艦長は嫌々命令には従いカイ、ジョブ・ジョン、ハヤト、そしてアムロに調査を命じる訳です。
拗ねるアムロが最高。カイさん(古川さん)も凄いけど、古谷さんも凄いなぁ(^_^;)
で、今回新しく設定されたアレグランサ島は実在の島で思わずグーグルさんで確認しました(笑)。成程、TV版は確か日本の近くだったハズだけど、オリジン準拠の今作はジャブロー経由で来てるのでこの辺になったのかぁって納得。
さて島に到着してアムロはガンダム起動。ここガンダム大地に立つのリメイクでもありますよね
灯台が怪しいというカイさんと別れ、アムロは一人で島の調査へ。「こんなとこに敵がいるのかよ」ってぼやくアムロの前に現れるのは…
ザク。あのザクです(笑)。しかもかなりの機動性。ガンダムが押されてる。そしてスコールが来る中、一騎打ち。
しかし…
一方で灯台が怪しいと踏んだカイさんの前には…
「無人島じゃなかったのかよ」って子供の襲撃(笑)に遭い、撤退。アムロとは連絡が取れなくなったけど、雷が酷くなって来たので一時撤収
アムロが目を覚めると、見知らぬ天井(笑)。子供が窓からチラチラ見てる。
外に出ると、アムロを助けた(?)人物が…
ククルス・ドアン
40年の時を越えてかなりのイケメンになって帰ってきました(笑)
この島は謎の男、ククルス・ドアンと20人の戦災孤児たち住んでたんですね。
戦災孤児の中にはカープ帽子を被っていたり(笑)、慶彦?東出?コースケの背番号2のTシャツを着た子がいたり(違う?)とTV版と違って大所帯になってます。
ドアンはガンダムをどこかに隠してて、アムロは探す羽目に。ドアンはアムロにはガンダムの隠し場所を教えないけど水と食料を与えて自由行動をさせる事に(この辺は良く分からない)。ある出来事をキッカケにアムロは子供たちと次第に仲良くなっていくのですが、ドアンはこの島で大事な仕事をしているとカーラから聞くのです。アムロが島に滞在中も状況は進行し(マ・クベとゴップ元帥の腹の探りあい、騙し合い)、ホワイトベースは新たな任務で別の戦線へ行く事に。当然、アムロの捜索も終わっていないし不満爆発の乗組員だけど、スレッガーさんの「軍法会議ものやっちゃう?」ってことから再びアレグランサ島へ
セイラさんも同行しブライト艦長もサポート。この辺の描写は良いなぁ^^
一方でこのアレグランサ島のある仕掛けが起動しない事に不審を抱いたマ・クベ大佐は調査させることに。その調査に向かうのがドアンが昔所属していたサザンクロス隊
サザンクロス隊強襲の際にアムロはガンダムを起動。サザンクロス隊と交戦開始です。でも数々の戦場を生き延びてきた白い悪魔は強い強い。
サザンクロス隊を撃退して、アムロはドアンにある提案を…
いやぁ。面白かった^^
よくここまで話を広げたなぁって思う反面、ちょっとなぁて思うところもあるのはある。一番は戦災孤児の数が多すぎたこと。ドアン、いつの間にこんなに集めたの?って思わなくもない。TV版の数で良かったんじゃ…って。TV版は島に隠れてるって感じが出てたけど、映画版は多すぎてコミュニティを形成してるし(多すぎて視点がブレてるというか)、アムロが灯台の電気を修理したのも敵に見つかったキッカケになったかもしれないけど、これだけの数の子供がいたら普通バレるでしょって。そしてサザンクロス隊の面々。あんまり活躍の場もなく淡々と消えていくのはなぁ~。途中のアフリカ戦線の描写では凄い戦闘力を発揮してるのにドアンザクの前では…。高機動型ザクが修理&修理型ザクの前にってのもね。そして一番の「???」は冒頭のアムロvsドアンでアムロが敗れるところかな。サザンクロス隊を簡単に屠る技能を持っているのに何故って?まぁ勝ってしまったら話が続かないけどね(^_^;)
色々と突っ込み所はあるけど、映画としての完成度は高いので観て良かった。ドアンの「君に仲間と戦う覚悟はあるのか」の台詞にはドキッとしたし(今の世界情勢を考えるとね)。安彦監督が最後の作品のこのエピソードを選んだのも何だか納得出来る気がする。ラストシーンもTVと一緒であのシーンだし。でもエヴァ(特に旧劇場版)を観た後だからかもしれないけど、沈んでいくザクを観ながら「いつまでもガンダムガンダムじゃなくて卒業しろよ」って言われてる気がしたり(^_^;)
劇場で観た時は思わなかったけど、家で2回目見終わった時に、このアレグランサ島の今後が気になるよね。あんなモノが隠されてた島をジオン(連邦も)がそのままにはしとかないでしょって。それなのにアムロはドアンザクをあんなにして…。今後、ドアンはどうやって子供たちを守るのかな?ユーコンで何処かに避難したのかな。
まぁ兎に角、良い作品でした。監督は最後って言ってたけど、また新作を作って欲しいなぁ。ほら、あの爆弾の話とか…ね。
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」
「地球連邦軍はジャブローでの防衛戦に続いて、ジオン地球進攻軍本拠地のオデッサ攻略に乗り出す。アムロ・レイたちの乗るホワイトベースには、通称「帰らずの島」での残敵掃討任務が命じられる。その島でアムロたちは、そこにいるはずのない子供たちと1機のザクに遭遇。アムロは戦闘中にガンダムを失い、そしてククルス・ドアンという男に出会う(シネマトゥデイより)」
観終わった感想は良かったの一言。あの30分足らずの作品を良くここまで大きく広げたなぁって。しかも1本の映画としての完成度高し(細かいところで言いたい事はあるけど)。森口さんのエンディング良しでもう最高でした^^
冒頭10分も公開された通り、MSからスタート。
安彦監督が描くMSは中の人がいるみたいな描き方で何か表情がある(笑)。それが嫌いな人がいるかもしれないけど、ねじは好き。ある島に調査に来た連邦軍を返り討ちにするザク。それに乗っているのは…と言うところからスタート
ホワイトベースにはある命令が下されて、それは「アレグランサ島の残置諜者を排除せよ」というもの。ゴップ元帥が通過するので、そういう脅威は排除しなさいって事ですね。気に入らないブライト艦長は嫌々命令には従いカイ、ジョブ・ジョン、ハヤト、そしてアムロに調査を命じる訳です。
拗ねるアムロが最高。カイさん(古川さん)も凄いけど、古谷さんも凄いなぁ(^_^;)
で、今回新しく設定されたアレグランサ島は実在の島で思わずグーグルさんで確認しました(笑)。成程、TV版は確か日本の近くだったハズだけど、オリジン準拠の今作はジャブロー経由で来てるのでこの辺になったのかぁって納得。
さて島に到着してアムロはガンダム起動。ここガンダム大地に立つのリメイクでもありますよね
灯台が怪しいというカイさんと別れ、アムロは一人で島の調査へ。「こんなとこに敵がいるのかよ」ってぼやくアムロの前に現れるのは…
ザク。あのザクです(笑)。しかもかなりの機動性。ガンダムが押されてる。そしてスコールが来る中、一騎打ち。
しかし…
一方で灯台が怪しいと踏んだカイさんの前には…
「無人島じゃなかったのかよ」って子供の襲撃(笑)に遭い、撤退。アムロとは連絡が取れなくなったけど、雷が酷くなって来たので一時撤収
アムロが目を覚めると、見知らぬ天井(笑)。子供が窓からチラチラ見てる。
外に出ると、アムロを助けた(?)人物が…
ククルス・ドアン
40年の時を越えてかなりのイケメンになって帰ってきました(笑)
この島は謎の男、ククルス・ドアンと20人の戦災孤児たち住んでたんですね。
戦災孤児の中にはカープ帽子を被っていたり(笑)、慶彦?東出?コースケの背番号2のTシャツを着た子がいたり(違う?)とTV版と違って大所帯になってます。
ドアンはガンダムをどこかに隠してて、アムロは探す羽目に。ドアンはアムロにはガンダムの隠し場所を教えないけど水と食料を与えて自由行動をさせる事に(この辺は良く分からない)。ある出来事をキッカケにアムロは子供たちと次第に仲良くなっていくのですが、ドアンはこの島で大事な仕事をしているとカーラから聞くのです。アムロが島に滞在中も状況は進行し(マ・クベとゴップ元帥の腹の探りあい、騙し合い)、ホワイトベースは新たな任務で別の戦線へ行く事に。当然、アムロの捜索も終わっていないし不満爆発の乗組員だけど、スレッガーさんの「軍法会議ものやっちゃう?」ってことから再びアレグランサ島へ
セイラさんも同行しブライト艦長もサポート。この辺の描写は良いなぁ^^
一方でこのアレグランサ島のある仕掛けが起動しない事に不審を抱いたマ・クベ大佐は調査させることに。その調査に向かうのがドアンが昔所属していたサザンクロス隊
サザンクロス隊強襲の際にアムロはガンダムを起動。サザンクロス隊と交戦開始です。でも数々の戦場を生き延びてきた白い悪魔は強い強い。
サザンクロス隊を撃退して、アムロはドアンにある提案を…
いやぁ。面白かった^^
よくここまで話を広げたなぁって思う反面、ちょっとなぁて思うところもあるのはある。一番は戦災孤児の数が多すぎたこと。ドアン、いつの間にこんなに集めたの?って思わなくもない。TV版の数で良かったんじゃ…って。TV版は島に隠れてるって感じが出てたけど、映画版は多すぎてコミュニティを形成してるし(多すぎて視点がブレてるというか)、アムロが灯台の電気を修理したのも敵に見つかったキッカケになったかもしれないけど、これだけの数の子供がいたら普通バレるでしょって。そしてサザンクロス隊の面々。あんまり活躍の場もなく淡々と消えていくのはなぁ~。途中のアフリカ戦線の描写では凄い戦闘力を発揮してるのにドアンザクの前では…。高機動型ザクが修理&修理型ザクの前にってのもね。そして一番の「???」は冒頭のアムロvsドアンでアムロが敗れるところかな。サザンクロス隊を簡単に屠る技能を持っているのに何故って?まぁ勝ってしまったら話が続かないけどね(^_^;)
色々と突っ込み所はあるけど、映画としての完成度は高いので観て良かった。ドアンの「君に仲間と戦う覚悟はあるのか」の台詞にはドキッとしたし(今の世界情勢を考えるとね)。安彦監督が最後の作品のこのエピソードを選んだのも何だか納得出来る気がする。ラストシーンもTVと一緒であのシーンだし。でもエヴァ(特に旧劇場版)を観た後だからかもしれないけど、沈んでいくザクを観ながら「いつまでもガンダムガンダムじゃなくて卒業しろよ」って言われてる気がしたり(^_^;)
劇場で観た時は思わなかったけど、家で2回目見終わった時に、このアレグランサ島の今後が気になるよね。あんなモノが隠されてた島をジオン(連邦も)がそのままにはしとかないでしょって。それなのにアムロはドアンザクをあんなにして…。今後、ドアンはどうやって子供たちを守るのかな?ユーコンで何処かに避難したのかな。
まぁ兎に角、良い作品でした。監督は最後って言ってたけど、また新作を作って欲しいなぁ。ほら、あの爆弾の話とか…ね。
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