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「ブライトバーン/恐怖の拡散者」観た。ネタバレあり [TV、映画]

予告編見て気になってたんですよね~
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ブライトバーン/恐怖の拡散者

あらすじは「子供を待ち望んでいたトリ(エリザベス・バンクス)と夫カイル(デヴィッド・デンマン)は、ある赤ちゃんを自分たちの子供として育てることにする。ブランドンと名付けられた男の子は夫妻にとってかけがえのない存在になるが、12歳になると普通の人にはない恐ろしい力を見せ始める(シネマトゥデイより)」

簡単に言うとスーパーマンが実は悪いヤツだったってこと。今までありそうでなかった設定ですね。ジャスティス・リーグでダークサイドに墜ちたスーパーマンってのはあったけど、幼少の頃から悪だったってのは初?なのかな。

カンザス州の田舎町ブライトバーンで生活しているトリとカイルの夫婦。彼らには子供がいなかったのが悩みだったんですが、ある夜、農場の近くの森が燃えているのを目撃して、そこには…って感じです。そして10年後。夫婦はブランドンという養子を迎えていますが、実は彼が…。夫婦はブランドンに「納屋には近づいてはダメ」って約束事を作るんですが、これには理由があって、それが後での悲劇に繋がるわけです。ある夜、寝ていたブランドンは、謎の声に導かれて納屋へ。扉を開けようとしたところをトリに声を掛けられ、何とかセーフ(ふ~)。そしてブランドンの12歳の誕生日。叔父のノアがブランドンに誕生日プレゼントとして猟銃を贈ろうとするんですが、カイルは「まだ早い」と猟銃を取り上げるんですが、ここから急展開(ようやく話が動き出します)。怒ったブランドンはカイルに反抗的な態度を取り、トリとカイルはビックリ。そりゃそうだ、今まで良い子だったのに…。で、ブランドンの部屋でグラビアを発見して、思春期なんだね~。反抗期だね~と思うんですが、グラビアの他に人体解剖の写真があったりで、これはちょっとおかしいんじゃねって心配に…なるよなぁ(^_^;)

そこで夫婦はキャンプに行こうと計画し、カイルはブランドンに「まぁ異性に興味を持つのは当たり前だな」とか話すんですが、当のブランドンは夜にキャンプ場から姿を消して同級生のケイトリンの部屋に忍び込んじゃったり。ケイトリンがブランドンに気付いた瞬間、ブランドンは姿を消しますが、ケイトリンは不気味がって(そりゃそうだ)、ブランドンを避けるように…。

ケイトリンの態度にショックを受けたブランドンは、体育の授業中にケイトリンに怪我をさせ停学処分に。これを境にブランドンが…。ここまでくると、流石にカイルは「ちょっとヤバくね?」と思うようになるんですけど、トリは最後まで信じ続けようと。ある日、ブランドンはまたまた謎の不気味な声を聞き、納屋の扉をついに開き…異変に気付いたトリが駆け付けると、ブランドンが宙に浮いていて…。納屋の地下にあったのは小型の宇宙船。トリは真実をブランドンに語るんですが、聞かされたブランドンはショック!ショック!ショック!

思わずブランドンは、納屋の外へ。
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そしてブランドンの目は…。

その後はブランドンの暴走で、続々と被害者が…叔父のノアも犠牲者に。叔父の死を悲しんだカイルは、ブランドンの部屋で血の付いたシャツを見つけ「犯人はブランドン」と決めつけるんですが、トリはまだブランドンを信じてる。カイルはブランドンと話し合う為にキャンプ場へ向かうけど、そこで不意打ちに失敗しブランドンに返り討ち。その頃、家に残ったトリの元に保安官がきてケイトリンの母親とノアが死亡した現場に残された「BB」が「ブランドン・ブレイヤー」と読める(なんと安直な!)ので、ブランドンに事情徴収を求めるんですが、トリは断固拒否。でもトリはブランドンの部屋にあったノートに同じものが書いてあったので、この一連の事件はブランドンの仕業だと(ようやく)確信します。そこへブランドンが帰ってきて…。

個人的は面白かった。何というか、ブランドンに(わざと?)感情移入出来ないように作られていて、何を考えているのか理解出来なかったのは良かった。この辺は上手いなぁと。でもこのお陰でストーリーが親子のすれ違いに終治していて、最後までこじんまりとした展開になったのは残念かな。見たかったシーンも最後だけだったし。キャリーみたいな映画かなと思って見たら、オーメンだったみたいな?

個人的にはラストも良かったし、続編あると良いなぁ



でもトリは最後までブランドンを信じて欲しかったなぁ…
タグ:TV、映画
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