「Caligula -カリギュラ-」クリアした

クリアしました

「Caligula」

ボーカルソフトとして絶大な人気を誇るアイドルμが、現実に苦しめられている人々を救うため創造した世界「メビウス」。自分を救うために、理想の世界へ誘ってくれたμとその世界を、自らの勝手な理由で壊すことが許されるのか？踏み込んではならない領域へ踏み込むかどうか……苦悩と背徳の物語（amazonより）

ねじはクリア時間38時間、クリア時はLv31でした。

ねじはこのゲーム、アクションRPGと思っていたら、実はシミュレーションRPGだったという事実にプレイして気付いたということは・・・まぁ置いといて(^_^;)

クリアした感想は、面白い！・・・面白いけどなんかなぁ、ちょっともう少しなんとかなったんじゃないか、もったいないなぁという感想です。

良いなぁと思ったのは音楽とシナリオ。音楽は、戦闘に入ったらそのままシームレスに歌が入るのはカッコいいなぁと。今までに無かったタイプの音楽ですよね。シナリオもそう。闇の部分にここまでスポットを当てたシナリオってのもなかったよなぁ。ヒロインの琴乃が実は○○○だったという衝撃の展開・・・まぁ、これは個別シナリオなんですけどね。この全主要キャラに用意された個別シナリオが凄すぎる。ダークサイド（トラウマ）のシナリオの凄さと言ったらもう(^_^;)

音楽とシナリオは良い・・・でもRPGの肝の戦闘はというと・・・自分でコンボを考えるのは確かに楽しい・・・楽しいけど、結局はコマンド（スキル）は初期スキルで最後まで通せるし、要は一番スキルポイントの少ないスキル選択→スキルポイントがなくなったら、ダッシュして戦場離脱→スキルポイント回復→戦列復帰・・・の繰り返し。新しいスキルなんて覚えてないし・・・と言いうよりスキルを覚えれるというのに気付いたのはゲーム終盤という始末（チュートリアルが不親切なんだよなぁ）。ゲーム中に世界の秘密に触れたみたいなメッセージでスキルポイント獲得って出てたんだけど、いつ使うんだろうって思ってた(^_^;)　

売りの500人の仲間って言うのもなぁと。手をつけていままゲーム終了。キャラの判別ができないので、正直面倒くさい。仲間にしたのもシナリオ上仲間にしないといけない場面だけどいう・・・500人じゃなく100人程度でまとめてくれてたらなぁと、ちょっともったいない。一応トロフィーに関わってくるんだけど、そこまでやる気力はないですね（友達作りとシナリオ）

マップは広い・・・広いのは良いんですが細い。しかもデジヘッド（敵）と戦闘後、連戦になるとカメラワークが悪いのも相まって、もう何がなんだか。そうそう基本、多数対1の戦闘なんですがたまに連戦（見つかって）になってスキル回復が追い付かなくなってゲームオーバーってのがあったなぁ・・・主人公死亡即ゲームオーバーなんで。この敵自体の索敵範囲は狭いので正面に立たない限りは発見されないのですが、なんせ数が多い。狭い通路で2、3体いたら（通行人も多いので）どっち向いてるのか分からない。でもこれはアプデで解消された（LV差が大きいと襲ってこない）ので少しはマシか・・・と思ったら、今度は見つからないようにしないとという緊張感が減ってしまって。難しいですね、このへんのバランスは(^_^;)

セーブポイントも少ないなぁと思ったんですが、これもアプデで解消されたのでマシになった・・・というか、これで難易度が下がった気がします。ホント、バランスって（以下略）

ホント、尖った作品ですが、一気にクリアしたので面白いのは間違いないですね。アプデで遊びやすくなったし。

おススメです！

Caligula -カリギュラ-

• 出版社/メーカー: フリュー
• メディア: Video Game

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タグ：ゲーム（携帯機）