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さよならの儀式 [本]

宮部みゆきの新刊です
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さよならの儀式

「親子の救済、老人の覚醒、30年前の自分との出会い、仲良しロボットとの別れ、無差別殺傷事件の真相、別の人生の模索……淡く美しい希望が灯る。宮部みゆきの新境地、心ふるえる作品集(内容紹介より)」

宮部さんの作品は条件反射でハードカバー、文庫と買ってしまうんですが、今回も良かった。ただ事前情報仕入れないで買ったので短編集とは知らなかった(^_^;)

今回、書き下ろしはないらしいんですが、全8編初読みだったので満足満足。読後のスッキリしない感も良い感じ。宮部さんの今の世の中に対する回答かなと思ったり。でも8編とも長編でもイケるんじゃないかなぁ。

ちょっと勿体無いなぁって思ってしまったり。でもまぁ引き出しはまだまだ沢山あるんでしょうね^^


さよならの儀式

さよならの儀式

  • 作者: 宮部みゆき
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2019/07/10
  • メディア: ハードカバー


収録作品(全8編)
「母の法律」
虐待を受ける子供とその親を救済する奇蹟の法律「マザー法」。でも、救いきれないものはある。
「戦闘員」
孤独な老人の日常に迫る侵略者の影。覚醒の時が来た。
「わたしとワタシ」
45歳のわたしの前に、中学生のワタシが現れた。「やっぱり、タイムスリップしちゃってる! 」
「さよならの儀式」
長年一緒に暮らしてきたロボットと若い娘の、最後の挨拶。
「星に願いを」
妹が体調を崩したのも、駅の無差別殺傷事件も、みんな「おともだち」のせい?
「聖痕」
調査事務所を訪れた依頼人の話によれば----ネット上で元〈少年A〉は、人間を超えた存在になっていた。
「海神の裔」
明治日本の小さな漁村に、海の向こうから「屍者」のトムさんがやってきた。
「保安官の明日」
パトロール中、保安官の無線が鳴った。「誘拐事件発生です」なぜいつも道を間違ってしまうのか……
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