量子魔術師

やっぱりこういうのは買ってしまう(^_^;)

量子魔術師

「詐欺師の“魔術師”ベリサリウスは、遺伝子操作により驚異の量子解析力をもつホモ・クアントゥスの一人。その彼が依頼されたのは厳重に警備された“世界軸”ワームホール・ネットに宇宙船、それも艦隊まるごとをひそかに通すことだった!ベリサリウスは一癖も二癖もある仲間を集めて、手始めに陽動作戦を展開。量子もつれを用いて世界軸を支配する巨大国家を煙に巻く世紀のコンゲームに挑む――傑作宇宙アクションSF（内容紹介より）」

主人公のベリサリウス・アルホーナは「魔術師」と異名をとる詐欺師。その詐欺師に依頼が来て…その依頼は要塞化されたワームホールに艦隊を通すというもの（当然、訳あり）。正面突破は無理。じゃぁどうするか。陽動作戦を仕掛けてその隙をついて通過させるしかないと。それには協力者が必要で…って、SF版オーシャンズな展開に。こういう展開は大好物なので、もうワクワクしてしまう＾＾
　集められたメンバーも、一筋縄でいかない面子という王道の展開。裏切り者がいる可能性もあるということで…。で、最後は…

いやぁ面白かった。絵的に良さそうなので、映画とかにならないかなぁ。

でも最近のハリウッドはこういったSFモノ少なくなってきたからなぁ～。TVシリーズでも良いので、どっか作ってくれないかなぁ～

量子魔術師 (ハヤカワ文庫SF)

• 作者: デレク・クンスケン
• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2019/11/20
• メディア: 文庫

量子魔術師 (ハヤカワ文庫SF)

• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2019/11/20
• メディア: Kindle版

タグ：本