「WELCOME TO JAPAN 日の丸ランチボックス」観た！

観たぞ！

WELCOME TO JAPAN 日の丸ランチボックス

「2020年日本では大東亜世界体育大会が行われようとしていた。日本にやってくる様々な国からの不良外国人から日本を守るため極右的組織に育てられた女殺し屋キカに不良外国人抹殺の指令が下る。
壮絶な殺しの世界の中で、あるアイドルの少女との出会いによりキカの内部で何かが変わっていく。
（内容紹介より）」

「蠱毒　ミートボールマシン」の西村喜廣監督作品と来たら見なきゃイカンしょ。シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019上映作品って亊だったけど、当然行けなかったのでソフト化待ち。待ってましたよ。もともとこの作品、今いちばん”脱げる”シンガーソングライターというふれこみの藤田恵名さんが2018年にリリースした楽曲「言えない事は歌の中」のミュージックビデオをもとに西村監督が映画化したそうで。そもそも同MVも西村監督が手がけたとのこと。全然知らなかった


ねじは、彼女を「EVIL IDOL SONG」「血を吸う粘土」で知った人で、「EVIL IDOL SONG」は衝撃だった。歌上手いなぁって思っていたら歌手だったのかと。でも、まさかまたこんな作品に出てくれるとは…(^_^;)

で、この作品。大東亜世界体育大会が開かれる日本で、世界中からやってくる外国人から日本を守るため極右的組織に育てられた女殺し屋キカが殺しまくるという頭悪さ全開（褒め言葉）のボンクラ映画。しかも監督が「ミートボールマシン」の西村喜廣監督と来たら、期待しないほうがおかしいでしょ。


彼女が極右的組織に育てられた女殺し屋キカ

彼女が殺しまくって、今までの西村監督作品のように血ドバババ＆首が！（危ないヤツ）が全開かと思ったけど、意外と大人しい。「WELCOME TO JAPAN」のタイトル通りおもてなし映画（笑）だった。飯食って食ってバトって歌ってって感じ（大雑把）。台詞はちょっとヤバい亊言ってるんだけど、「Welcome to Japan」という事で解決（？）。ちょっと物足りなかったけど、嫌いじゃないぜ！



ねじ的採点 ★★★★★★★☆☆☆（7点）
西村監督得意のグロさ全開だったら…ってとこで。

そうそう藤田恵名さんのシングル「DEAD STROKE」のMV。監督は井口昇監督！！！！！！！
　
これは今度は井口監督で長編映画化か！と息巻いたけど、アニメ「バキ」のエンディングテーマらしくて無理だろうなぁ～。でも西村監督に続いて井口監督でも見てみたい！

井口監督なら、藤田恵名さんをどう料理するか見てみたいよなぁ～。まぁこのMVで大方想像できるけど(^_^;)

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