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「見知らぬ明日」 グイン・サーガ 130巻 [本]

ついに、この時がきてしまった。

グインサーガ130巻「見知らぬ明日」の発売

読み始めて20数年
完結しないんじゃないかと思っていたグインサーガ。
まさかこんな形で最終巻を手にするとは思わなかった。

今年の5月に栗本さんが亡くなられた後も、グインサーガは普通に発売され続け、実はまだ生きているんじゃないのかと錯覚していました。ですが、発売された130巻のいつもより薄いページ数を見て、

栗本さんは本当に亡くなったんだなぁ、本当にグインサーガは終わってしまったんだなと。

悲しくなってしまった。

この後、グインサーガはどうなるんだろう。
ローダンシリーズのように、別の作家の手で続いていくんだろうか・。

外伝ならまだ許せますが、個人的に本編には手を出して欲しくないですね。
栗本さん以外の人が本編を書いてしまうと、それはもうグインでなくなるような気がします。
まぁ今岡さんが、今後どうされるかはわかりませんが…。

ただ別の作家さんで書き続けられるのが、栗本さんの遺志ならば、それでも良いのかなとも思いますが。


最終巻のタイトル「見知らぬ明日」

非常良いタイトルですね。
本来の最終巻のタイトルではなかったのですが(当たり前ですが)、何かラストに相応しい(色んな意味で)タイトルと思います。

130巻、最後まで読める勇気がないですね。
もう一回最初から読み返そうと思います。


見知らぬ明日 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-130 グイン・サーガ 130)

見知らぬ明日 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-130 グイン・サーガ 130)

  • 作者: 栗本 薫
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/12
  • メディア: 文庫


タグ:栗本 薫
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コメント 2

コトヨ

ブログ、拝読して力づけられました。
私もお亡くなりになってから、未読だった部分をたどり直しました。
といっても35巻までしか読んでなかったのですが……。
2010年に130巻まで読み切りました。
おっしゃる通り、129巻のラストで外伝1巻とリンクし、栗本さんがご存命だったら、129巻あとがきでここをどう書いただろう?と思ったりしました。
きっと、本人も楽しんでいたのではないかとか。
本当に残念です。
でも、残されただけでも150冊あるので、それを再読して楽しもう、という心境です。もう3回忌ですね。あらためてご冥福を。
by コトヨ (2011-05-24 11:49) 

ねじりパン

コトヨさん、コメントありがとうございます。

最近、「グイン・サーガ・ワールド1」を購入しました。
グインサーガプロジェクトが始まったようですね。
読みながら、これはグインではないと思い、改めて栗本さんの偉大さを実感しました。

亡くなられたのが、本当に残念でなりませんね。
by ねじりパン (2011-05-24 20:41) 

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