歴史は不運の繰り返し セント・メアリー歴史学研究所報告

これは拾いモノでした＾＾

「歴史は不運の繰り返し セント・メアリー歴史学研究所報告」

「歴史家の卵マックスは恩師からセント・メアリー歴史学研究所での勤務を紹介される。普通の研究所と思いきや、じつはここでは実際にタイムトラベルをしながら歴史的事件を調査していたのだ! 研修を経て研究所の一員となったマックスだが、白亜紀から第一次大戦下にいたるまでの任務はハードかつ凄惨を極める。そして研究所を揺るがす陰謀までがあきらかになり!? 英国で大人気のタイムトラベルシリーズ開幕篇（内容紹介より）」

主人公のマックス（歴史家の卵）が歴史研究所を紹介されるけど、そこは普通の歴史研究じゃなくて…って感じの作品。面白い。単なる歴史の研究と思っていたら、ポッドと呼ばれるタイムマシンで実際に過去に行って研究するという、何だかTVドラマでありそうな設定で大好物。しかものんびり研究…じゃなくてハードで…凄い職場（笑）なんですが、主人公のマックスが良いのでワクワクしながら読める。あっという間に読み終えて、「ん？」って。これで終わり？って思ったら、実は11巻発行されてるとか。珍しくあとがきから読まなかったので焦った(^_^;)

これは続刊出て欲しい。既刊11巻なので長期戦になるけど、年2冊程度で出版して（これでも長期になるけど）欲しいなぁ。来年あたり続刊出て欲しい…その前にこれが売れないとダメだろうけど(^_^;)

面白いから、売れて欲しいなぁ

歴史は不運の繰り返し セント・メアリー歴史学研究所報告 (ハヤカワ文庫SF)

• 出版社/メーカー: 早川書房
• 発売日: 2020/09/17
• メディア: 文庫

タグ：本