「インフェクション」16巻

ぽんぽんと出ました

「インフェクション」

「高校生・天宮晴輝の住む町は、ある日突然、人を襲う“保菌者”によって埋め尽くされてしまった…。蠢く大量の“保菌者”から逃げ切れるのか!? 絶望的サバイバル、開幕! 変わり果てた人間が町を襲い、変わり果てた町が人を阻む!! いつもの道を、命を懸けて駆け抜けろ!秋保脱出作戦当日──「秋保は犯人の実験場。天宮螢からの電話は犯人に乗っ取られている」。高木譲は晴輝に衝撃の事実と犯人打破の僅かな可能性を語り、自ら命を絶った。同じ頃、道の駅駐車場では新たな感染者が続出。また小早川の裏切りにより、毒ガスが自衛隊を襲う…。犯人側の仕掛けに対し、晴輝はリーダーとして皆を守れるのか!?（内容紹介より）」

16巻もストーリー重視でエロはなし。流石に終局に向けて突っ走ってる展開でエロはぶち込めなかったか？その代わり巻末のオマケで大爆発なんですが…(^_^;)

15巻でのある人の裏切りで起きた毒ガステロに巻き込まれた神城さんと消防隊の皆さん。そこに救援に向かった蓮華さんの前に現れたのは、確か前巻で死んだはずの高木。え？え？え？どういうこと？で、そこに黒幕も一緒にいるんですが、それが何というか…山田恵庸先生の「DEATHTOPIA」のノイズかと思ってしまうおす姿で。いや、あれは光学迷彩に違いない。いやいやスタンド使いなのかも。しかしそこまでもったいぶるならまだまだ登場させなきゃ良いのに…とか思ったりしなくもない。そして彼を知ってる（らしい）蓮華さんは絶体絶命のピンチの中ダイニングメッセージを残そうとするけど…あぁ…蓮華さん…て言うか、高木って死んでなかったの？黒幕さんが生き返えらせたの？う～ん、黒幕さんがスゲー能力（？）持っててなんでもありになってきたなぁ(^_^;)

まぁそれは置いといて。いよいよ黒幕さんも姿を現せて（？）終局へまっしぐらの展開で緊張感もMAXと思いきや、出来てきた新型保菌者が弓で倒せたりとか、イマイチ緊張感がない（絵柄もあると思うけど）。そして我らが主人公の晴輝君は森に配置された米海兵隊のスナイパーを殺して回ろうという作戦を立てる始末。いやいやさすがにそれはムチャでしょ。いやスーパー学生の晴輝君なら出来るかも…って益々緊張感がない展開になってきたんですが、この漫画は大丈夫なのでしょうか？このまま広げた風呂敷を畳めなくてグダグダのまま「俺たちの戦いはこれからだ！」ENDにならないのでしょうか？

エデンの○みたいにならないでよ(^_^;)

インフェクション(16) (講談社コミックス)

• 作者: 及川 徹
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2019/08/16
• メディア: コミック

インフェクション(16)特装版 (プレミアムKC)

• 作者: 及川 徹
• 出版社/メーカー: 講談社
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タグ：ゾンビ（映画・漫画）