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全裸刑事チャーリー [本]

すっと気になっていたんですよね(´ー`A;)
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全裸刑事チャーリー

「「全裸は究極のエコだ」時の総理大臣がヌーディスト法の施行を高らかに宣言してから一年。人々の価値観は多様化し、日本は公共の場での全裸生活を認めることとなった。そしてついに、警視庁に全国初となる全裸刑事が登場した。彼の名は茶理太郎――通称チャーリー。捜査一課強行犯第5係の警部である彼は、反全裸派の相棒・七尾を巻き込み、ヌーディスト絡みの事件を次々と解決していく!(あらすじより)」

何というタイトルか(´ー`A;)

ヌーディスト法(すごい名前)が施行された日本が舞台。主人公の茶理太郎(チャーリー)が相棒と事件を解決していくバディモノ…と言えばカッコいいけど、馬鹿小説(褒め言葉)。実にくだらない(褒め言葉)。最初の事件でこういう話かぁって思いながら読んだら、最後までそれを貫くブレない精神。天晴れ

面白い…と言うより呆れながら(笑)、でも最後まで読めてしまった。途中で飽きずに最後まで読めたので、個人的に刺さった作品だったんだろうなぁと。勢いはあるからね。最初の話で刺さったら最後まで楽しめる。でも刺さらなかったら向いてない作品。表現を含めて苦痛しかない。でも乗り越えた人には最高の作品。でも気になるところもある。本作品はヌーディスト法が施行された世界なのに、ヌーディスト法なのに…男性だけなのが…。まぁ全編に渡って股間股間&股間だし仕方ないかな。そこは作者の計算通りなんだろうけど。少し残念。

これは映像化…はないな。あったら凄いけど…いや、変態仮面でさえ映像化されたのでワンチャンあるかな(笑)。


全裸刑事チャーリー (宝島社文庫)

全裸刑事チャーリー (宝島社文庫)

  • 作者: 七尾与史
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2023/06/06
  • メディア: Kindle版


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