「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」観た（ネタバレあり）

久美先生のリュカ事件（？）の後、観にいってきました。

「ドラゴンクエスト　ユア・ストーリー」

あらすじは「少年リュカは、ゲマが率いる魔物たちにさらわれた母を取り戻すため、父のパパスと共に旅をしていた。旅路の途中で彼らはついにゲマと出くわし、パパスは魔物たちと激しく戦うが、リュカが人質にとられてしまう。反撃できなくなったパパスが息子の目前で失意のうちに命を落としてから10年が過ぎ、故郷に戻ったリュカは父の日記を見つける。（シネマトゥデイより）」

観終って思ったのが「これはハイスクール奇面組か？（おっと年が…）」というか、一番やってはいけないことをしてしまったなってこと。よくよく考えたらサブタイトルの「ユア・ストーリー」ってそういうことかよと。それに主人公のデフォルトネームが「アベル」じゃないのもそういうことかよって。

今回の映画化は全く知らなくて久美先生のツイートで「V」の映画化だったのかと知ったぐらいの知識（しかもあんな事になって）。「DQⅤ」は相手をフローラするかビアンカにするかでマジで悩んだ派で（笑）、FF派のねじでも思い入れのある作品。久美先生の件でどうしようかと悩んだけど、やっぱり観にいってしまった(^_^;)

で、中盤までは原作をベースに進行して、まぁ100分弱では「Ⅴ」はクリア出来ないので大分端折ってありましたけどね。それでも幼少期カットはないだろうよ。で、例の結婚問題で「え～」と思いながら見てた（完全にフローラは当て馬やん）、でも、まぁそういう理由なら悪くないかもねと気を取り直して観てた…観てたんだけど、ラストが…あぁラストが。
あり得ない。

こんなラストは許せない。まぁ今までもこういったオチはあった。あったけど、それをドラクエでやる？確かに「ユア・ストーリー」だよ。間違いないね。間違いないけど、これで良いの？冒頭のファミコン演出からしてもおかしいし、ドラクエ５はスーファミだよ。山崎監督、分かっててやってんのかな？観終わって怒りしかなかった。で、パンフ見たら、堀井さんも脚本に関わっていて…これがまたショックで。何でって？

ラストでミルドラースが言うんだ。「大人になれよ」って。

どういうこと？堀井さん自ら「ゲームなんてもうすんなよ」って言うの？富野監督みたいに（笑）。参った。今後、ドラクエの新作が出ても楽しめないかもなぁ～って思った作品。

参った(^_^;)

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