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「皿の上のジャンボリー」上下巻 [本]

餃子のグルメ本かと思った(´ー`A;)
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皿の上のジャンボリー

「誰もが愛してやまない「焼餃子」はこうして生まれた。至福の一皿を求めて果てなき旅が始まる――。首相暗殺に失敗した陸軍中尉のグンゾーは朝鮮半島にひん死の状態で流され、焼餃子を食べて生き長らえた。未体験の幸福感と美味……この究極の食べ物を世界に広めるのが新たな使命だと気づいたグンゾーは軍を脱走して旅に出る。マンドゥ、蒸餃子、ボーズなど様々な餃子に大陸で出会い、究極の一皿が見えてくる。壮大でハートフルで食欲をそそる、餃子をめぐる大河ロマン小説!(内容紹介より)

上下巻、同時発売
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「究極の一皿を求めて旅する大河ロマン小説、感動のフィナーレを迎える。太平洋戦争後、日本に帰還したグンゾーの仲間達は散り散りになるが、それぞれの究極を目指して餃子屋を開く。町中華の来香園、チェーン展開のミロク亭とシベリア食堂。戦後復興のさなか、三つ巴の熱き戦いが始まる。究極の餃子の秘密を綴ったグンゾーの手帳はどこへ消えたのか。そして、鍵を握るのは冷凍餃子……(内容紹介より)」

お、おぅという感想しかない(´ー`A;)

暗殺に失敗した主人公。異国に流され西へ東へという話。目覚めるまでの展開がぶっ飛んでて、そういう話なのかいと(笑)。でも一人の男の成長譚としては悪くない。そのキッカケがあれなんですけどね(笑)。文庫本の際に上下巻に分かれて、上巻の終わりは第1部。ちょっと最後は駆け足かなって思ったけど面白かった…面白かったけど、下巻は…。日本に舞台を移して少し路線変更?究極の餃子を目指してって展開に。オチもまぁ悪くはなかったけど、もう少し上巻からの盛り上がりを…ってこれは文庫化で上下巻でブツ切りされたのもあるかな?単行本で一気読みだったら問題なかったかもなぁとか思ったり。


皿の上のジャンボリー : 上 (双葉文庫)

皿の上のジャンボリー : 上 (双葉文庫)

  • 作者: 蜂須賀敬明
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2024/01/10
  • メディア: Kindle版



皿の上のジャンボリー (下) (双葉文庫 は 43-02)

皿の上のジャンボリー (下) (双葉文庫 は 43-02)

  • 作者: 蜂須賀 敬明
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2024/01/10
  • メディア: 文庫



焼餃子

焼餃子

  • 作者: 蜂須賀敬明
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2020/10/21
  • メディア: Kindle版


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