行ってきました。
「
宇宙戦艦ヤマト2199 第七章 そして艦は行く」
観に行くまでに冒頭10分を何度も観て(笑)、テンション↑↑状態で観に行ったのでワクワク感が半端なかったです。ガミラス帝星強行突入シーンなんて…もうね。
ヤマト、かっこ良すぎ!!
で、終幕後は…
何と言うか…
いや、続編があるならこれでも良い…かもですよ。
「2201」が製作されないとすると、もう少し盛り上げて欲しかったかな。
何と言うかダイジェスト版を観ている感じでしたね。
ちょうど第6章の七色星団海戦みたいな感じ…かな。
悪くないんです。悪くないんだけど、冒頭10分で期待しすぎたのかなぁ~と。
ただ帝都バレラスを守るために南部が波動砲を撃つシーン(あのシーンですね)は良かったですね。色んなキャラに活躍の場があった事は良かった。
藪はぁ…ね(^^ゞ
雪を助けに行った古代やら、デスラー総統の扱いやら言いたいことはあるけど、まぁ完結したのでヨシとしないといけないのかなぁ。デスラー総統のスターシャへの愛は…まぁ今時かなと。デウスーラⅡ世ももうもう少し活躍の場が…。やっぱりダイジェスト版なんだなぁと。
でもこれだけは言いたい。ガミラス戦後の古代の台詞は外しちゃいけなかった。
旧作は、あの古代の台詞が良いのに。
ヤマトがガミラス星を滅ぼしてしまった事への後悔の念が出ていたのに…。これだけは残念。
旧作はガミラスを滅ぼした事で戦争が終結し、2199は敵を助ける事で戦争が終結したって事なのかな?
ドメルの前哨戦といいガミラス本土決戦といい、ヤマトが知らない所で何かが起きてそれで戦いが終わってるってのはどうかなぁ(-_-;)
沖田戦法が行き当たりばったり作戦になってしまってるんだよなぁ~。
結果良ければすべてよし!じゃいかんと思うのよね。
そしてイスカンダルに到着後に、スターシャがコスモリバース(コスモクリーナーじゃなかったんだね)の譲渡に戸惑ったのには「?」でした。理由は波動エネルギーを武器(波動砲ですね)に転用したこと。今までの話でもそんな伏線がありましたよね。ここでそれ言うのか?じゃぁガミラス相手に丸腰で来いと言うのかい?と突っ込みたくなりましたけどね。
で、スターシャの答えがでるまで、イスカンダルで休息時間がある訳なんですけど、ここでまさかの
サービスシーン。これは…このシーンは必要だったのか?確かに今回のヤマトは女性キャラが多かったにも関わらず、ちとフェチっぽい(笑)描写しかなかったので、今までの分を一気に見せちゃうぜって事なんでしょうけど(違うか?)、このシーンよりもガミラスでの戦闘シーンをもう少し長くして欲しかった…と言うのが正直な気持ちかな。
古代守の登場については…なんと言いますか、これ自体は良いです。ただね、コスモリバースを起動しちゃうのが…危うくヤマトの航海が(マジで)無意味なモノになってしまうとこでしたよね。でもラストの沖田艦長のシーンはそのままだったのは(当たり前ですが)良かったですね。
「
地球か…何もかも、みな懐かしい…」
くわっ!泣くよ、やっぱり。
そして古代守の意思の無くなったコスモリバースに、沖田艦長の意思がのりうつって再起動。元は地球の姿に…ってマジか!
刹那ばりに「俺がヤマトだ!」なのか。
最後の最後でそう来たか!そうなってしまったか!
最後に2199は伏線を張りすぎて回収できない部分もあるので、続編作って欲しいですね。直接的な続編じゃなくて航海の途中の空白部分を埋めるとか。個人的には七色星団海戦とガミラス本土決戦はもう少し長い尺で観たいですね。6章~7章を再構成して1本作るとか。何とかならんかなぁ~。
あ、それから地球存亡をかけて戦っていたのに実は子作りしてたっていうのは…。
篠原だったら「まぁ…いいか」と思っただろうけど(笑)、なぜにお前なのだ…と。