「MAO」 10巻

ついに10巻の大台突破

「MAO」

「摩緒を恋い慕う、幽羅子の過去とは――過酷な境遇の中、摩緒を想い続けた幽羅子。その強くも哀しい恋心に、菜花の心は揺らぐ…御降家の宿命に翻弄された、呪いの器・幽羅子が望むものとは―――（内容紹介より）」

う～ん。ますます悲しい話になってきたなぁ。幽羅子の過去が悲しすぎてね。幽羅子は強烈に覚えているけど摩緒は覚えていないというのがね。更に悲しい。この辺のキャラ描写は流石、高橋先生だよなぁ。上手い。「言葉は呪い」という台詞がまた重い。幽羅子、これからどうなるんだろ？そして10巻にして敵の目的もはっきりしたし話も大きく動き出したし、11巻も楽しみになってきた。でも話が動き出したと言っても高橋先生の作品は40巻ぐらいで終わるので、まだまだ全体の1/4程度。これからどんな展開になるんだろ？色々仕込んでくるんだろうなぁ（笑）。まだまだ楽しめそうだ。10巻読んで思ったけど、摩緒と百花様のコンビも良いなぁ。うん。やっぱ高橋先生の作品（キャラ）は良い。

はよアニメ化決定せんかなぁ＾＾

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