ゾンビの夜 第45夜「ザ・デッド インディア」

「テッド2」公開記念というわけじゃないんですが、今回は「DEAD2 INDIA」です(^_^;)

あらすじは「インド郊外で風力発電の開発を進めるアメリカ人電気技師、ニコラス（ジョセフ・ミルソン）。インドで出会い付き合っているイシャニ（ミーヌー）と結婚し、一緒に帰国することを夢見て働く中、彼女から街の様子がおかしいと電話で告げられる。発電塔から街を見渡したニコラスは、ゾンビが大量発生して生者たちを襲っているのを目撃する。イシャニを救い出そうと、500キロメートルも離れたムンバイに向かおうとするニコラス。だが、その前に圧倒的な速度で増殖するゾンビが立ちはだかる（シネマトゥデイより）」

個人的に最近観たゾンビ映画で傑作だった前作「ゾンビ大陸アフリカン」の続編（作ってたのは知らなかった）。またてっきり違う作品を勝手に続編として発売してるんかなと思いきや正真正銘の続編でした(^_^;)

それならタイトルを「ゾンビ大陸インディア」にしてくれよ～と。それなら分かりやすいのに（笑）。作ってたのは知りませんでしたけど、発売されたなら見ないわけにはいきませんね。早速視聴開始です！！

前作はアフリカで発生したゾンビハザード。今作はタイトル通りインドで発生です。


主人公ニコラスは風力発電機のエンジニア。彼にはイシャニというインド人の恋人がいて、ニコラスの携帯に、ムンバイの産婦人科に行っていたイシャニから着信があったことから物語がスタートです。妊娠したという報告を受けたニコラスだったんですが、どうやらムンバイの様子がおかしいことに。


ムンバイでは人間が人間を襲う事件が発生。ゾンビハザードがインドに上陸です。イシャニはどうにか実家へ逃げ込むことができたんですがニコラスとは音信不通に。


これはただごとじゃないことが発生した思ったニコラスの前で逃げる人々の姿が…。ゾンビハザードがここまで？でもちょっと待て。ムンバイとニコラスがいる場所はどんだけ離れているんだ？ゾンビハザードは同時発生なのか？なんて突っ込みはなしで^_^;

ニコラスはイシャニの身を案じムンバイへ向かうのでした。

今作のゾンビもノロノロゾンビ。良い感じで迫ってきます。

ゾンビ襲撃を辛くも逃れたニコラスは、前作と同じく旅のお供が出来ます。まだ幼い少年の彼。

彼はインドの地理に詳しいのでガイドとして同行することに。で、旅を続けるうちに親しくなるという鉄板な展開です。

でも途中でインド少年は救助され一人ムンバイに向かうニコラス。


ムンバイに向かう途中にバイクをパクッた父親の末路や車に取り残された親子のエピソードが入るんですが、車に取り残された親子のエピソードは…苦しいです

同じ状況になったら、あの場合、ああするしかないよなぁ＞＜

ついにニコラスはイシャニと合流し避難場所に到着。インド少年とも合流し、いよいよ終盤。避難場所にはインド少年の母親らしき人がいて、これは親子再会の感動シーンがあるなと思ったら…


ない^_^;

あとはゾンビ映画お決まりの臭い物には蓋をしろ！の終盤滅菌作戦で空爆開始！
地下に逃げるニコラス達！そして地下に閉じ込められるニコラス達（ヲイ）。それは昔話と同じ状況になって…え？え？って感じでエンド。

なんだよ、それ。

前作同様、今作も画面のどこかにふらふらと歩いてくるゾンビが映っていたりして良い感じだったけど、前作ほどの緊張感はなかったかなと。前作と同じ手法で見るの経験値が上がった…という訳じゃなくて、多分、主人公が強すぎだんじゃないかと。あれだけ囲まれた状況で生き延びるのか？とかね。逃げ出す方法もグライダーを使ったりと。まぁイシャニと再会しないといけないんで死ぬわけにはいかないのは分かるけど、ちょっと強引なシーンが多かったかな。そしてラスト。う～ん、ゾンビ映画らしかぬ抽象的なラスト。ラストは前作が良かったかなと。でも、まぁ前作程ではないけど楽しめました。3作目も楽しみに待ってますよ。

次作の舞台は、アフリカ、インドときたので中国？

ねじ的採点 ★★★★★★☆☆☆☆（6点）　やっぱ前作が良いかな　

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