ゾンビの夜 第44夜「REC4/レック4 ワールドエンド」 [ゾンビ(映画・漫画)]
「REC」も4作目、いよいよ完結編です。
「4」のあらすじは「テレビリポーターのアンヘラ(マヌエラ・ベラスコ)は、スペイン・バルセロナのアパートで発生した謎のウイルス流出事件の唯一の生存者だった。彼女が意識を取り戻すと、病室のような場所で手を拘束された状態で多数の医師に囲まれていた。恐怖を覚え、アンヘラは無我夢中で逃亡を図るが……(シネマトゥディより)」
時系列的には「1」「2」「4」
やはり「3」は「1」「2」と同時に起こった出来事なんで番外的な扱いになってます。
なので「1」のヒロイン、アンヘラの再登場です。「2」であんなことされた(というのは登場人物は知らないけど)アンヘラは大型貨物船で目覚めるわけなんですが、そこはウイルスを研究する医師リカルテの秘密施設でアンヘラを保菌者と疑い隔離…特殊部隊の生き残りのグスマンとルーカス、披露宴会場の生き残りコルドの祖母とアンヘラが隔離されてるわけです(ちょっとバイオハザードっぽい)。
あ、今作もPOVではないです。
POV映像は監視カメラの映像ぐらいですね。なのでRECというよりは普通のゾンビ映画を観てる気分です。
医師のリカルテは感染させた猿を使って解毒剤を作ろうとしていたんですが、その猿が逃げ出しコックを襲い、コックが作った(感染した)料理を食べた兵士達が次々と感染していくという流れ。
この展開は良いな。
リカルテが作っていた解毒剤は効かず、万策尽きたリカルテは感染が広がらないように船を爆破することを決意(「2」の神父とは大違い)。しかしアンヘラが持ってきたビデオの映像を観て(あのシーンね)、アンヘラの体内から寄生体を取り出して解毒剤を作ろうと考えたところは、あの神父と同じかぁ。
結局はアンヘラの体内には寄生虫はいなくて、まぁ船から逃げようと。
で、彼が頑張るんです。
これで「3」のチェーンソークララみたいにゾンビ切りまくりの始まりか!と思わせといて、それほどじゃないという肩すかし(ヲイ)(^_^;)
そりゃないぜ!
一方のアンヘラもタンクトップで頑張る!頑張る!まるで某リプリーのようだ!
最後は嵐の中の大脱出。追い詰められてどうなる!どうなる!って感じなんだけどイマイチ盛り上がらない(アンヘラがギャーギャー喚くから)で脱出。そして大爆発!
観終わった感想としては「まぁなんとか完結しましたね」ってとこかなぁ。感染源がぶれにぶれたけど、完結させたことには評価です。
さて恒例(笑)の疑問点です。
3作目の事件の生き残りが登場したのはナイスだったなと。でも教会にはまだ沢山の人が残ってた気がするけど、あの人たちは感染者に襲われたってこと?
停電頻発してるのに発電機を増設しなかったりと、リカルテら研究者は施設管理にはいい加減だったなぁと(これは後で猿が逃げた時に停電していたという状況を作りたかったんだろうとは理解するけど、ちょっとご都合主義的かなぁと)
前作でも思ったことだけど、空気感染ではなく接触感染ということなのに、結構血が顔にかかったりしているのになぜ感染しないの?とか。
そしてそしてアンヘラにとりついていた寄生虫が、まぁああだったわけだけど、アンヘラは自分に寄生虫はいないと自覚できたんだろうか。
で、結局はゾンビ(感染者)発生の原因はよくわからなかったけど、そもそも寄生虫なのに悪魔憑きなのか?その寄生虫はどこから来たのかとか。
もう謎だらけ(^_^;)
最後にアンヘラ、これからどうすんのかな?2人で静かに暮らすんかな?まぁそれはないかな。
なんとか、無事に(?)完結したRECなんですけど、いつでも続編作れるぜ!なラストは好感度高し。やっぱホラーはこうじゃなきゃね。。でもあの魚はどうなったんだろう。寄生虫を食べたのか逆に乗っ取られたか…まぁその辺は曖昧にしておいて数年後に続編作る時、その魚が網に引っかかって水揚げされ、それが食卓に並んで…あぁ世界の終りジャンって。なるほど、だから「ワールドエンド」か…ってちゃんと完結してるやん(^_^;)
ねじ的採点 ★★★★★★☆☆☆☆(6点) 一応完結したことは評価
「4」のあらすじは「テレビリポーターのアンヘラ(マヌエラ・ベラスコ)は、スペイン・バルセロナのアパートで発生した謎のウイルス流出事件の唯一の生存者だった。彼女が意識を取り戻すと、病室のような場所で手を拘束された状態で多数の医師に囲まれていた。恐怖を覚え、アンヘラは無我夢中で逃亡を図るが……(シネマトゥディより)」
時系列的には「1」「2」「4」
やはり「3」は「1」「2」と同時に起こった出来事なんで番外的な扱いになってます。
なので「1」のヒロイン、アンヘラの再登場です。「2」であんなことされた(というのは登場人物は知らないけど)アンヘラは大型貨物船で目覚めるわけなんですが、そこはウイルスを研究する医師リカルテの秘密施設でアンヘラを保菌者と疑い隔離…特殊部隊の生き残りのグスマンとルーカス、披露宴会場の生き残りコルドの祖母とアンヘラが隔離されてるわけです(ちょっとバイオハザードっぽい)。
あ、今作もPOVではないです。
POV映像は監視カメラの映像ぐらいですね。なのでRECというよりは普通のゾンビ映画を観てる気分です。
医師のリカルテは感染させた猿を使って解毒剤を作ろうとしていたんですが、その猿が逃げ出しコックを襲い、コックが作った(感染した)料理を食べた兵士達が次々と感染していくという流れ。
この展開は良いな。
リカルテが作っていた解毒剤は効かず、万策尽きたリカルテは感染が広がらないように船を爆破することを決意(「2」の神父とは大違い)。しかしアンヘラが持ってきたビデオの映像を観て(あのシーンね)、アンヘラの体内から寄生体を取り出して解毒剤を作ろうと考えたところは、あの神父と同じかぁ。
結局はアンヘラの体内には寄生虫はいなくて、まぁ船から逃げようと。
で、彼が頑張るんです。
これで「3」のチェーンソークララみたいにゾンビ切りまくりの始まりか!と思わせといて、それほどじゃないという肩すかし(ヲイ)(^_^;)
そりゃないぜ!
一方のアンヘラもタンクトップで頑張る!頑張る!まるで某リプリーのようだ!
最後は嵐の中の大脱出。追い詰められてどうなる!どうなる!って感じなんだけどイマイチ盛り上がらない(アンヘラがギャーギャー喚くから)で脱出。そして大爆発!
観終わった感想としては「まぁなんとか完結しましたね」ってとこかなぁ。感染源がぶれにぶれたけど、完結させたことには評価です。
さて恒例(笑)の疑問点です。
3作目の事件の生き残りが登場したのはナイスだったなと。でも教会にはまだ沢山の人が残ってた気がするけど、あの人たちは感染者に襲われたってこと?
停電頻発してるのに発電機を増設しなかったりと、リカルテら研究者は施設管理にはいい加減だったなぁと(これは後で猿が逃げた時に停電していたという状況を作りたかったんだろうとは理解するけど、ちょっとご都合主義的かなぁと)
前作でも思ったことだけど、空気感染ではなく接触感染ということなのに、結構血が顔にかかったりしているのになぜ感染しないの?とか。
そしてそしてアンヘラにとりついていた寄生虫が、まぁああだったわけだけど、アンヘラは自分に寄生虫はいないと自覚できたんだろうか。
で、結局はゾンビ(感染者)発生の原因はよくわからなかったけど、そもそも寄生虫なのに悪魔憑きなのか?その寄生虫はどこから来たのかとか。
もう謎だらけ(^_^;)
最後にアンヘラ、これからどうすんのかな?2人で静かに暮らすんかな?まぁそれはないかな。
なんとか、無事に(?)完結したRECなんですけど、いつでも続編作れるぜ!なラストは好感度高し。やっぱホラーはこうじゃなきゃね。。でもあの魚はどうなったんだろう。寄生虫を食べたのか逆に乗っ取られたか…まぁその辺は曖昧にしておいて数年後に続編作る時、その魚が網に引っかかって水揚げされ、それが食卓に並んで…あぁ世界の終りジャンって。なるほど、だから「ワールドエンド」か…ってちゃんと完結してるやん(^_^;)
ねじ的採点 ★★★★★★☆☆☆☆(6点) 一応完結したことは評価
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タグ:ゾンビ映画
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