ゾンビの夜 第40夜「ハンガー・ゼット」

もしもゾンビが人間が絶滅するまで食いつくしたら彼らは食べるものが無くなってしまう。さてゾンビはどうするか？

というわけで見てみました。

「ハンガー・ゼット」


ストーリーは「狂暴なゾンビたちに襲われ、命からがら逃げる一人のひ弱な青年としゆき(村井良大)は、何故か食べられることなく捕獲される。そして連れてこられたのは“人間牧場"。そこでは、ゾンビたちが食糧確保の目的で繁殖させるために人間たちに毎日SEXを強要していた。
童貞のとしゆきは、非人道的な行為に最初こそ抵抗するが、その中にいた清楚で美しいみつえ(小田島渚)をパートナーにあてがわれ、つい性欲に目がくらんでしまうのだったが…（amazonより）」

つまりゾンビの食糧難の時代が来て、食糧（人間）を増やすためにやってる人間牧場に主人公のとしゆきが転がり込んでって話。彼はオス5号になり、メス2号とSEXをするよう言われる訳です。


としゆきとみつえ

で、ここのリーダーが何故かゾンビを操ることが出来ると。


亜紗美姐さんが出てるので、てっきり姐さんは政府の人間でこの人間牧場に潜入捜査してて、主人公のとしゆきと一緒に謎を解明し、姐さんの格闘スキルを駆使し脱出を図る映画かと思っていたそうじゃなかった(^_^ゞ

なんと姐さんは…


殺されてしまうんです。

姐さんを殺した赤坂は牧場乗っ取りを計画してて主人公のとしゆきを強制的に仲間に入れリーダーの娘を拉致しようと計画するんですが。

そう、そうなんです。
ゾンビのリーダーは実は人間なんです。ゾンビを作りだしたのもリーダーだったという衝撃の事実。で、うっかり娘がゾンビになってしまい（ヲイ）、娘にご飯を食べさせるために人間牧場を経営しているという…なんだそれ？って展開に。

赤坂がリーダーを殺したらゾンビが暴れだして…。
もうあとは何が何だかよく分からない。みつえは婚約者のゾンビに噛まれてしまうし、赤坂もやられてしまうし…。


としゆき、どうなるんだーと思ったらリーダーがピクピクと(^_^;)
実は死んでなくて気絶していたという酷過ぎる展開

ゾンビはおとなしくなりまた平和な牧場に戻りました…ちゃんちゃんってヲーイ

なんだ、このラストは(^_^;)

ちょっと突っ込みところが多すぎる。赤坂はなぜ種馬の役割じゃないのか…って言うか今までもリーダーの秘密探る時間はあっただろと、みつえはなぜひろしがあんなにも好きなのか、としゆきはなぜそんなみつえと一緒に牧場を逃げようと考えたのか（命からがらゾンビから逃げてきたのに）、なぜリーダーは自分で作ったゾンビなのに対処法が分からないのか？…etc

もうなんだよと。
でも一番突っ込みたいのは「リーダー、別にメイクは取って良いんじゃね？」と



ねじ的採点 ★★★★★☆☆☆☆☆（5点）　亜紗美姐さんが出てるけど、これはちょっとなぁ…つかもっとエロにふってくれよと^_^;　

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• 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
• メディア: DVD

タグ：ゾンビ映画